松田産業グループは、2017年3月期を開始年度として策定の中期経営計画(2016-2018年度)において、「既存事業の収益極大化」・「新たな収益源の構築」・「東アジア地区での積極拡大」・「最適な管理体制の構築」・「人材育成・確保」の5つを中長期的な経営戦略に掲げ、貴金属関連事業を拡大・成長の牽引役部門、食品関連事業を安定的成長部門と位置付け、更なる企業価値の向上を目指し、取り組んでまいります。
なお、中期経営計画(2016-2018年度)では、経営目標とする業績数値について、最終年度である2019年3月期の連結売上高を2,000億円、連結営業利益を40億円としております。

 

(注)経営目標とする業績数値につきましては、現時点における事業環境に基づき当社グループが判断した見通しであり、今後の事業環境の変化などの様々な要因により変動することがあります。

セグメント別の概要は以下の通りです。

貴金属関連事業

ベトナム現地法人(フンエン)
拡大
ベトナム現地法人(フンエン)

貴金属事業においては、グローバルな競争に対応した商品・サービス力の強化を図り、収益力を高めてまいります。この中で「東アジアNo.1のリファイナー」を目指し、国内拠点の整備を推進するとともに、海外拠点における地域戦略の強化にも取り組んでまいります。
 

省金化等の事業環境の変化にも対応し、貴金属回収技術の向上を進めるとともに、エレクトロニクス等の業界ニーズに応えた化成品の開発など、研究開発にも積極的に取り組み、事業の差別化及び営業の拡大を目指してまいります。
海外においては、製錬工場が本格稼働したベトナム現地法人(フンエン)を含め、タイ(アユタヤ)、フィリピン、シンガポール、マレーシア及び中国(蘇州)の現地法人においても、電子部材、化成品等の販売や貴金属リサイクル原料回収の拡大を図ってまいります。

 

環境事業においては、当社グループが所有する廃酸・廃アルカリ処理設備や全国の許認可網及び物流ネットワークを活用しつつ、需要業界の変化に対応したサービス分野の拡大を図ってまいります。

 

 

食品関連事業

食品部門においては、当社グループがこれまでに培った品質保証に関するノウハウを活かし、安全・安心且つ高品質で安定的な食品原料の供給によって事業の差別化を図り、変化する需要業界のニーズに対応した営業の拡大を目指してまいります。この中で、輸入原料価格の上昇にも対処し、収益性の確保を図ります。また、中国(青島)やタイ(バンコク)、ベトナム(ホーチミン)の現地法人を活用し、良質な供給ソースの確保と新規顧客の開拓を推進してまいります。