中長期的な経営戦略

松田産業グループの中長期的な経営戦略として、貴金属関連事業を拡大・成長の牽引役部門と位置付け、食品関連事業を安定的成長部門と位置付けた経営戦略を展開していきます。 

セグメント別の概要は以下の通りです。

貴金属関連事業

  貴金属部門においては、「東アジアNo.1のリファイナー」を目指し、海外拠点の強化について積極的な取組みを行います。当社グループのマレーシア現地法人においては、現在、製錬設備を備えた工場の建設に取り組んでおり、2011年度中にこれを立ち上げる予定であります。また、タイ、フィリピン、シンガポール及び中国(蘇州)の現地法人においても、電子部材、化成品等の販売及び貴金属リサイクル原料回収の拡大を図ってまいります。今後も東アジア地域における中長期的なエレクトロニクス関連需要の増大見通しをふまえて、更なる営業力強化と現地処理体制の強化に努めてまいります。

  環境部門においては、需要業界の変化に対応したサービス分野の拡大を図りつつ、当社グループが所有する廃酸・廃アルカリ処理設備や全国の許認可網を活用した営業展開を行ってまいります。

  貴金属・環境処理の拠点である生産本部においては、回収原料の多様化への対応や回収率の向上を進めるとともに、製造設備の更新ニーズにも積極的に対応してまいります。また、エレクトロニクス等の業界ニーズに対応した化成品の開発など、研究開発にも積極的に取組む一方、夏季の電力供給不足への対応を含めた省エネの推進や、非常時の電源確保対策などのリスク対策も積極的に進めてまいります。 

食品関連事業

  食品部門においては、安全・安心且つ高品質で安定的な食品原料の供給によって差別化を図るという基本方針のもと、当社グループがこれまでに培った品質保証に関するノウハウを活かし、変化する需要業界のニーズに対応した積極的な営業拡大を目指します。この中で、量販店の惣菜売り場など、中食業界への食材供給への取組み強化を図ります。


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